壁の一部を、マグネットも付けられる黒板にしました
東京の端にある賃貸の一軒家。玄関から入ってすぐ、階段収納の上の壁部分がちょうどいい大きさで木枠に囲まれています。
他は壁紙が張り替えられていますが、ここは塗料のままでした。
ここを黒板にします。
もくじ
現状維持か、塗装塗装か?不動産屋さんに相談
現状維持できるよう先にパネルをはめようかとも思いましたが、ダメ元で不動産屋さんに確認してみたところ、直接塗装してもよいと許可をいただけました。
(元々、賃貸だけれど古い家なので好きにしていいとは言ってくれていました。)
作業工程
(1)塗装したくない部分をマスキングする
大きさは横71センチ、縦84センチ、木枠の奥行きは2センチ程度です。
マスキングテープと新聞紙で、塗装したくない部分をマスキングします。
電気カバーもそのままマスキングしました。
(写真はすでにマグネット塗料を塗ってあるので黒いです…)
(2)マグネット塗料を重ね塗りする
マグネットが付けられるように、まずはマグネット塗料を塗ります。
マグネット塗料は重い塗りごこちで、大きなところは大きな刷毛で塗り、隙間を小さな筆で塗ります。
塗っては乾かし、塗っては乾かしで3度重ね塗りして、購入したマグネット塗料がちょうどなくなりました。
マグネットのつきが少し弱いので、4度重ねた方がよいと思います。
(場所によってはマグネットがずり落ちてきてしまいます。)
(3)仕上げの黒板塗料を塗る
マグネット塗料がしっかり乾いたら、仕上げの黒板塗料を塗ります。
こちらは二度重ね塗りしましたが、塗料は半分以上余っています。
(4)マスキングテープを剥がして仕上げ
しっかり乾いたら、慎重にマスキングテープを剥がし、仕上げに隙間を細い筆で埋めて…
完成です!
8ヶ月後
去年の5月に作ってから8ヶ月ほど経ちますが、今も問題なく使えています。
ちょうどいい場所にちょうどいいスペースがあったおかげで、大活躍の黒板です。
カレンダーを貼り、予定や買い物リストを書き込んだり、レシートを張っておいたり、季節のイラストを描いたりしています。
もともと木枠があったので、チョークや黒板消しはそこへ乗せています。
セリアで購入した小さな黒板消しがぴったりで、かわいいです!